2019年 2月 20日
このたび弊社では高硬度鋼加工用 高能率4枚刃ボールエンドミル「EHHBE-TH3」を発売致します。
【 写真 】 高硬度鋼加工用 高能率4枚刃ボールエンドミル
エポックハイハードボール「EHHBE-TH3」

1.EHHBE-TH3を発売するにあたって

ご好評をいただいておりますエポックハイハードボール「EHHB-ATH」にTH3コーティングを施したエポックハイハードボール「EHHBE-TH3」を発売いたしました。 本商品は新開発した次世代コーティング『TH3』を採用しています。TH3は、THコーティングの第3世代のコーティングです。特に50HRC以上の高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮します。
従来品・エポックハイハードボール「EHHB-ATH」の特長である先端に特殊エンド刃を設けた刃形状、ビビリ振動抑制効果の高い不等分割刃、広いチップポケットなどの工具設計は継承し、4枚刃に多刃化された高硬度鋼加工用ボールエンドミルとTH3コーティングが融合することで、安定した高能率加工が更なる長寿命で行える工具です。

2.製品の特長

  1. TH3コーティングの採用(耐熱性、耐摩耗性の更なる向上)
    耐熱性、耐摩耗性に優れているTH3コートを採用、50HRC以上の高硬度鋼で威力を発揮します。
  2. 先端に特殊エンド刃採用(切削性能の向上、安定化)
    先端部に微小な特殊エンド刃を設け、ボールR刃とは異なる刃を形成。ボールエンドミルで最も不安定となる切削速度ゼロ点(ボール先端部)を無くし大幅な切削性能の向上を実現しました。
  3. 不等分割刃の採用(ビビリ振動の抑制)
    多刃化に伴う課題である、高速回転時・コーナ部加工時・突出し量の長い加工でのビビリ振動を最小限に抑えるため、切れ刃に不等分割を採用しています。
  4. チップポケット形状の最適化(切り屑排出性の向上)
    チップポケット形状の改良により、4枚刃での高能率加工においても良好な切屑排出性を実現。
    切屑の噛込みによる、突発的な折損を防ぐことができ安定した加工を実現します。
  5. 高能率側面切削に対応した工具設計
    工具の外周刃を使用し加工負荷を制御しながら加工を行い、加工能率や工具寿命を向上させる高能率側面切削に対応した工具設計を行いました。

3.推奨できる加工用途

40HRC~72HRCの高硬度鋼(特に50HRC以上の焼入れ鋼)の荒加工~中仕上げ加工
高能率側面切削での高硬度鋼の荒加工

4.仕様

Ø1~Ø12 レギュラー刃 (全17アイテム)
※別紙参照

5.価格(税抜)

¥10,710~¥32,440(消費税別)

6.発売日

2019年 2月20日

お問合わせ先

三菱日立ツール株式会社 営業企画部
(03)6890-5102

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