2018年 11月 20日
このたび弊社では高精度リブ溝加工用テーパーボールエンドミル「EB4HR-ATH」を発売致します。
【 写真 】 高精度リブ溝加工用テーパーボールエンドミル「EB4HR-ATH」

1.EB4HR-ATHを開発するにあたっての背景

プラスチック製品では、リブを用いて製品の強度を補強し変形を防いでいます。このようなリブを成型するためには、金型に細くて深いリブ溝を製作する必要があり、多くの場合放電加工で製作されています。
しかし、放電加工は加工時間が長いうえに加工面も粗く、次工程の磨き工程に影響を与えます。加えて電極の製作にも時間がかかるので、直彫りによるリブ溝加工のニーズがあります。
一方、直彫り加工ではリブ溝が深くなるにつれて首下長の短いものから長いものへ交換しながら加工しなければならず、首下長の違いにより工具のたわみ量が異なるので工具交換時に加工段差ができる問題があります。
これらの課題を解決するべく、等高線加工とテーパエンドミルを組み合わせた新しいリブ溝直彫り加工方法で、工具交換時の加工段差を低減した良好なリブ溝加工を提案します。

2.製品の特長

  1. 工具交換時の段差を低減
    外周テーパ刃が等高線加工時に何度も作用するので、効果的に工具交換時の加工段差を低減することができます。
  2. 高品位な加工面を実現
    2段逃げ面形状+強ねじれ形状の効果でビビリ振動を抑制することで、良好な加工面を得られます。
  3. ATHコーティングを採用
    高硬度鋼の切削加工に良好な性能を発揮します。

3.推奨できる加工用途

プラスチック金型におけるリブ溝の荒加工や仕上げ加工

4.仕様

φ0.6~1.2   全108アイテム
※別紙参照

5.価格(税抜)

¥12,800~¥17,200(消費税別)

6.発売日

2018年 11月20日

お問合わせ先

三菱日立ツール株式会社 営業企画部
(03)6890-5102

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