2017年 3月21日
このたび弊社では刃先交換式仕上げ用ボールエンドミル、アルファボールプレシジョンF ABPF形に、金型分野における高硬度材の高能率加工用途に、新刃形のSHタイプを開発し新材種TH303と組み合わせ発売致します。
【 写真 】 新材種「TH303」を採用した
アルファボールプレシジョンF ABPF形用SHタイプインサート

高硬度材の高能率仕上げ加工を実現する
ABPF形用インサート 強S字『SHタイプ』

1.開発の主旨

アルファボールプレシジョンF ABPF形用インサートについては、独自のねじれ刃形状(強S字)であるSTタイプ・SCタイプ・SFタイプを商品化し、鋳物・鋼・高硬度材の仕上げ加工用途にご評価頂いております。
しかし、プレス金型分野に代表される高硬度材(60HRC)やフレームハード部、あるいは修正金型での溶接部(肉盛り)の加工においては、前工程の工具の摩耗や熱処理変寸により加工代が不均一になり易い傾向にあります。そのため仕上げ工具にかかる負担も大きく加工能率を向上させることが困難でした。また、工具寿命にも課題がありました。
そこで、この様な不安定な高硬度材の仕上げ加工に特化した強ねじれ刃形のSHタイプを新材種TH303と組み合わせ発売致します。

2.特長

  1. ソリッド工具同様の先端S字刃形を採用すると共に強靭化された新刃形は取り代の不均一な加工でもビビリの少ない高品位な加工が可能です。
  2. 耐熱性と耐摩耗性に優れる平滑な高硬度被膜を持つ新材種TH303は高硬度材の高能率・長寿命加工を実現します。

3.用途

60HRCクラスの高硬度材の高能率加工(中仕上げ~仕上げ)
修正金型の溶接部、フレームハード(部分焼入れ)された箇所の安定加工や強断続加工
焼入れ前の中仕上げ~仕上げ加工

4.仕様

SHタイプインサート:φ6~φ30  全8アイテム

5.価格(税抜)

¥4,000~¥9,810(消費税別)

6.発売日

2017年 3月21日

お問合わせ先

三菱日立ツール株式会社 営業企画部
(03)6890-5102